Node.jsのモジュール機能について
Follow @venividivici830 Node.jsのモジュール機能について学習した。 モジュール機能は、サーバーサイドJavaScriptの標準APIの仕様を定めるプロジェクトであるCommonJSでも、早い時期から規格化と実装が進んでいたようだ。 モジュールは、プログラムのソース・ファイルを複数ファイルに分けて管理し、名前空間を分離することを可能にする、Node.js自体が提供する言語機能である。 Nodeのバージョンは、 $ node -v v10.9.0 モジュールのエクスポートとインポート 下記の構成で、2つのファイルを使って検証した。 $ pwd /Users/ user /Desktop/node_test $ ls Animal.js main.js まずは、モジュールとして利用される側。 moduleという名前のオブジェクトが、最初から存在する。 moduleオブジェクトのexportsプロパティが参照するオブジェクトのプロパティに、エクスポートするオブジェクトを設定することで、オブジェクトをエクスポートできる。 Animal.js var Animal = function () {} module . exports . Animal = Animal ; モジュールとして利用する側は、require関数を使う。 require関数の引数には、ファイル名を指定する。ファイル名の.jsは省略できる。 main.js var lib = require ( './Animal' ) var animal = new lib . Animal (); 当然下記のようにも書ける。 var Animal = require ( './Animal' ). Animal ; var animal = new Animal (); 実行すると、特にエラーなく処理が終了する。 $ node main.js モジュールは、デフォルトでグローバルの名前空間を汚染しない。 下記のよう...